「聞く」「話す」「見る」「書く」この4つの柱の意味とは??

山田 千春

2016年02月13日 10:40

●「聞く」「話す」「見る」「書く」この4つの柱の意味とは??


こんにちは ハルポピュラー音楽教室ミュージックアドバイザーの山田千春です。

前回の記事でご紹介しましたこちらについて
 ↓ ↓ ↓
音楽は「言葉を覚えるのと一緒」  「聞く」「話す」「読む」「書く」4つの柱をもとにバランスよくお伝えしています


今回は少々具体的にお話しさせていただきますね。


まずは「聞く」こと

これは音そのものだけではなく、細かいニュアンス的なことを聞くこと。
クラシックでは拍と拍との間がアバウト気味、でもポピュラーは拍と拍との間がきっちりと数値化されてます。ここの頭の切り替えが大変なところ。

強弱、弾くタイミング、手を離すタイミング、リズムの軸をしっかり踏まえたうえでどんな風にずらしているか。これはもう譜面で書き表すことはできません。言葉を覚えるときに最初は読むことはできませんよね。「聞く」ということは読めない代わりに言葉でいったらこういう風に言えばこんなことが通じるみたいな感覚をつかむことなんです。 


聞いたものが自分中のにたまっていくとそれをなんとなく自分から発することができる。これが「話す」こと。  最初は当然かたことです。流暢には話せません。言葉は話しているのを聞いてこういえばいいんだって感覚をつかみますよね。音楽ではそれをコール&レスポンスといっていわゆるマネすることから始まっていく。こんな手段で話せばもっときれいに話せる  それがコードやスケールを覚えることにつながっていくんです。

聞いて感覚的に話せるようになってきて、今度はそれを目に見える形で情報をつかめるようになる。 それが「読む」こと。 読む必要がないな、って思われればそれまでですが(実際そうやって読めない方けっこういらっしゃいます)きちんとした形で読めるようになったら、感覚的だった言葉を論理的に、より説得力のあるものに、そして言葉をより正確に伝えることができる。

そしてきちんとした形で残す。これが「書く」ことになるんです。


伝わっていますでしょうか??


譜面を読んでそれを忠実に再現する 読むことに集中しすぎる傾向が強いとやはりバランスが悪く、練習したはずなのに覚えない、暗譜が苦手、弾かなくなるとすぐに忘れてしまう・・・といった弊害が起きてしまう傾向がある。

なにをいう、この私がそうでしたから。

「聞く」→ 模倣(マネっこ)コール&レスポンス
「話す」→ アドリブ、即興演奏
「読む」→譜読み
「書く」→写譜、作曲

クラシック、ポピュラーの両方のいいところを見つめ合って伝えていけば自分の力で自分の言葉で話せるようになります。これがいわゆる音楽的自立。私が目指す目標はここ。たとえ何かの事情があってレッスンをやめたり、中断しなければならないことが起きてしまった。けど、また始めた時に自力で楽しむことができ、そして継続していける力を持つこと。

続けていった先に待っているいろいろな楽しみ方。自身で楽しめること、相手に喜んでもらうこと、そしてお互いにハッピーになって笑顔になる。

「聞く」「話す」「読む」「話す」この4つの柱の意味 おわかりいただけたでしょうか??



最後まで読んでいただき感謝です♪


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