「聞く」「話す」「見る」「書く」この4つの柱の意味とは??

●「聞く」「話す」「見る」「書く」この4つの柱の意味とは??


こんにちは ハルポピュラー音楽教室ミュージックアドバイザーの山田千春です。

前回の記事でご紹介しましたこちらについて
 ↓ ↓ ↓
音楽は「言葉を覚えるのと一緒」  「聞く」「話す」「読む」「書く」4つの柱をもとにバランスよくお伝えしています


今回は少々具体的にお話しさせていただきますね。


まずは「聞く」こと

これは音そのものだけではなく、細かいニュアンス的なことを聞くこと。
クラシックでは拍と拍との間がアバウト気味、でもポピュラーは拍と拍との間がきっちりと数値化されてます。ここの頭の切り替えが大変なところ。

強弱、弾くタイミング、手を離すタイミング、リズムの軸をしっかり踏まえたうえでどんな風にずらしているか。これはもう譜面で書き表すことはできません。言葉を覚えるときに最初は読むことはできませんよね。「聞く」ということは読めない代わりに言葉でいったらこういう風に言えばこんなことが通じるみたいな感覚をつかむことなんです。 


聞いたものが自分中のにたまっていくとそれをなんとなく自分から発することができる。これが「話す」こと。  最初は当然かたことです。流暢には話せません。言葉は話しているのを聞いてこういえばいいんだって感覚をつかみますよね。音楽ではそれをコール&レスポンスといっていわゆるマネすることから始まっていく。こんな手段で話せばもっときれいに話せる  それがコードやスケールを覚えることにつながっていくんです。

聞いて感覚的に話せるようになってきて、今度はそれを目に見える形で情報をつかめるようになる。 それが「読む」こと。 読む必要がないな、って思われればそれまでですが(実際そうやって読めない方けっこういらっしゃいます)きちんとした形で読めるようになったら、感覚的だった言葉を論理的に、より説得力のあるものに、そして言葉をより正確に伝えることができる。

そしてきちんとした形で残す。これが「書く」ことになるんです。


伝わっていますでしょうか??


譜面を読んでそれを忠実に再現する 読むことに集中しすぎる傾向が強いとやはりバランスが悪く、練習したはずなのに覚えない、暗譜が苦手、弾かなくなるとすぐに忘れてしまう・・・といった弊害が起きてしまう傾向がある。

なにをいう、この私がそうでしたから。

「聞く」→ 模倣(マネっこ)コール&レスポンス
「話す」→ アドリブ、即興演奏
「読む」→譜読み
「書く」→写譜、作曲

クラシック、ポピュラーの両方のいいところを見つめ合って伝えていけば自分の力で自分の言葉で話せるようになります。これがいわゆる音楽的自立。私が目指す目標はここ。たとえ何かの事情があってレッスンをやめたり、中断しなければならないことが起きてしまった。けど、また始めた時に自力で楽しむことができ、そして継続していける力を持つこと。

続けていった先に待っているいろいろな楽しみ方。自身で楽しめること、相手に喜んでもらうこと、そしてお互いにハッピーになって笑顔になる。

「聞く」「話す」「読む」「話す」この4つの柱の意味 おわかりいただけたでしょうか??



最後まで読んでいただき感謝です♪


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プロフィール
山田 千春
山田 千春
楽譜が読めなくても音源や動画を利用しながら楽しく練習できるオリジナルメソッドを考案、好きな1曲が弾けるために必要な知識、テクニック等を個々のご要望、お好みに合わせてアドバイス。みなさんの毎日にピアノで「夢中になれるひととき」をお届けしています。

レッスンコンセプトは「好きな1曲が自分流に弾ける、楽しめるようになること」そして「音楽的自立」。なにごとにも自信をもってチャレンジできる心を育てる、レッスンを卒業されても長い人生、ずっとピアノを楽しんでいただきたい、そう願っています。

キーボード奏者としてライブ活動。事業者兼経営者としてよりよいレッスン、サービス向上を目指しスモールビジネス勉強会「ワシ勉」にてマーケティング、経営手法について学んでいる。三島市商工会議所会員。

1970年生まれ。静岡県出身。ヤマハ音楽教室システム講師を3年経験後退職。フリーのピアノ講師として活動。結婚・出産を機に産休。復帰約2年後に配偶者の死を機に起業。「ハルポピュラー音楽教室」を立ち上げ現在に至る


~私の好きなこと~
・元中型二輪ライダー(カワサキのバリオスⅡに乗っていました)
・犬がだ~い好き!!
・スーパー戦隊と仮面ライダーが好き
・好きな食べ物は鶏のから揚げ
・将来の夢はライダーに復帰して北海道をツーリングすること
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